ゆうき設計のコンセプト

「コンセプト」の意味を、分かりやすく言えば、「考え方」「思想」となるでしょうか。

では、ゆうき設計の考え方・思想とは?

“この家を建てて良かった、後悔していない、の声をお聞きする為に!”

家づくりで大切なこと、どうしても予算配分の最優先にしたいことは、家族の健康です。その為には、

  • 結露をしない。
  • 有害物質を使った建材を家の中に使わない。

いい家づくりを、する為には、これだけは欠かせない条件となります。

この大切なことを欠くことは、家族の健康を守れない、そして後から直すには、たくさんのお金が、かかるからです。

では、結露するとどうして家族の健康を守れないのでしょうか? また、有害物質を室内に使うことで、どんな健康障害が起こるのでしょうか?

  • 結露はダニ・カビの繁殖を助長させるため、アレルギーの原因になります。
    また、結露することで、家自体の健康にもよくありません。
    木材を腐食させ、家の強度を弱くしてしまいます。
  • 有害物質を吸い込むことで、「化学物質過敏症」「シックハウス症候群」にかかってしまい、健康とは言えない身体になってしまいます。
    怖いのは、なかなか治らない病気だということです。

ここでお伝えしたいことは、ゆうき設計の考え方・思想は、家づくりの予算配分の第一優先を家族の健康にしたいことです。

「予算配分」という言葉が出てきました。
家づくりに使うお金を、どんなことに、どんな所に使うかということです。

お客様の夢や希望もたくさんあると思います。
また、夢や希望はお客様それぞれ違うことでしょう。
限られた予算の中で、その夢や希望を組み立てていく時に、「優先順位」を考えなければなりません。

住宅業界のいけない習慣に「予算がないと、つい目に見えないところを削ってしまう。」ということがあります。

ゆうき設計では、「目に見えない部分」を、優先順位の第一にと考えております。
予算配分する時に、壁や天井の中の造りを優先する事で、結露のしない、家族が健康に暮らせる家が実現します。

このことは、当たり前のことです。
誰でもそう思っていることです。
ではどうすれば「家族の健康」を守れるか?

それは、

  • 結露をしない。
  • 有害物質を使った建材を家の中に使わない。

これだけは、優先順位の第一にしたいと思っております。
家族の健康を第一優先し、そこから、ご家族それぞれの「夢や希望」をかなえる計画を進めましょう。

住み始めてから、「あ~すればよかった、こうすればよかった、失敗した、ということが無いように!

この仕事を長年していると、周りから色んな話が聞こえてきます。
家づくりを計画して、初めてご相談に来られた方、すでに何社かと打ち合わせを進めている方、お付き合いしている業者(基礎屋さん、建材屋さん、電気屋さん、水道屋さん、ETC)の方々、から様々な話をお聞きします。
ここで、具体的に、お聞きした話とアドバイスの例をいくつかご紹介してみたいと思います。

結露

  • 結露がひどくて、押入れの中がビジョビジョ。
    見栄えを削っても、結露対策にお金を使えば良かった。失敗した。

このケースは全体予算の配分を失敗した例だと思います。先に書きましたが、家本体に使う予算の優先順位は、まずは「家族の健康」が最優先です。
その為には「結露」を出来るだけ抑えた「家づくり」をしましょう。

ゆうき設計では、結露の原因となる、断熱欠損の検査や、これからこの家で生活が始まるお客様に、「生活する上での注意点(24時間換気システムをとめないこと・ファンヒーターは仕様しないこと・加湿器の使い方・換気口の清掃・など)を引き渡し時にご説明しております。さらに定期的にお客様の住まいを訪問し、その時の生活に合ったアドバイスも行っております。(もちろん無料です。)
結露の原因には、家の性能以外に、生活のしかたも大きく影響するからです。

アレルギー・有害物質
  • 新しい家に引っ越したら、子供のセキがひどくなったみたい。
    もっと有害物質について相談すればよかった。 失敗した。

家づくりに有害物質を含んだ材料を使うことは、非常に危険です。
特に、家の中に使った場合は「化学物質過敏症」「シックハウス症候群」にかかってしまいます。怖いのは「治らない」ことです。
数年前に、日本で☆☆☆☆マークが生まれ、国の基準が出来ました。
この基準はある特定の有害物質(ホルムアルデヒド)に対する基準であって、有害物質はまだまだたくさんあります。
基準が出来る前から興味があり、エコ先進国であるドイツに視察に行きました。

ドイツでは、建材(家を造る材料、例えば壁紙・接着剤・塗料・ベニヤ・新建材など)に対する、有害物質の検査が、とても厳しく行われています。

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この写真は、私がまだ若い時(といっても43歳かな?)に視察に行った、ドイツのエコテスト社です。

などなど、取り組んでいたところ、「健康な住まいを手に入れる本」の4 私たちが勧める建築設計事務所 に紹介されました。

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「化学物質過敏症」や「シックハウス症候群」になると、ホテル・学校にも行けなくなる恐れがあります。そこまで悪くならないにしても、色々なアレルギーを引き起こしてしまいます。また自然素材なら絶対に大丈夫ということでもありません。ヒノキに反応する人もおります。
アレルギーになりやすい体質の方は特に注意が必要です。
ゆうき設計では、「疑わしきは使わない」このことを大切にしております。

ここからは、結露・有害物質以外に、耳にした事例を紹介していきます。

間取り・動線

  • 家族が多いので、毎日の洗濯物の量が、すごく多いのに洗濯機は1階の脱衣室、洗濯もの干しは2階にあるために、階段を上ったり下りたりが何度も。
    1階に洗濯物を干すことを考えれば良かった。 失敗した。

この間取りプランは、キッチン⇒パントリー⇒バイク・自転車置き場となっており、このバイク・自転車置き場が、洗濯もの干場にもなるように、計画しました。
洗濯物を洗濯機のある脱衣室から取り、キッチン⇒パントリー⇒洗濯物干場(バイク・自転車置き場)へ、すぐ行けるように間取りを計画しました。

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ゆうき設計では、ヒアリングをしっかりおこない、お客様の生活スタイルにより、間取り計画をおこなっております。
「そんな事まで聞くの?」というところまでヒアリングをおこなっております。
住み始めてから後悔しない為に、ヒアリングに十分な時間をとっております。

  • 洗濯機を回しながら、お風呂掃除、この作業をキッチンからすぐに行けるようにしたかった。生活してみたら、ぐるっと回らないと、洗濯機のある洗面脱衣室に行けない。
    もっと家事動線を考えれば良かった。 失敗した。

このケースは初めにやる作業「ゾーニング計画」の失敗です。
間取り計画の基礎になる物なので、大変大事な計画です。

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ゆうき設計では、ゾーニング計画で、部屋の配置と共に、動線も計画対象としております。

  • トイレを玄関の脇に造ったら、大変。
    来客の際にトイレから出られなくなった。 失敗した。

間取り計画をしていると、トイレの位置に困るケースは結構多いのです。
リビングやキッチン・などの配置が固まってしまうと、トイレが玄関の脇に来てしまったりします。
プラン(間取り計画)を固める前に、ゾーニング計画をしっかりやりましょう。
トイレの位置を考える時、ゆうき設計では、

  • 2階にトイレが無い場合は、なるだけ階段のそばに
  • 外に面するように
  • ダイニング、リビングから直接見えないように
  • 水回りからあまり離れないように(お金があまりかからないように)

これらの事を、考えております。

電気配線計画

  • 家具やTVの配置をあまり考えずに、電気のコンセントの位置を決めたばかりに、家の中が配線だらけになってしまった。 失敗した。

プラン(間取り)の計画中に、図面上での検討も必要なことですが、図面を見てもよく分からないという方も結構多いのです。
そこでゆうき設計では、電気の配線工事前に、家を建てている現場で、最終的な、コンセント・スイッチなどの位置を現場管理者と打ち合わせしております。
壁のボードを貼る前にチェック。

光熱費

  • ひと冬生活してみてビックリした。こんなに光熱費がかかるなんて。
    どうすれば光熱費があまりかからない家になるのか、もっと相談すればよかった。 
    失敗した。

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このグラフは、間取り計画・家の断熱仕様・暖房方法・給湯方法などにより、年間の光熱費をシミュレーションした物です。
この作業をすることで、住んでから「こんなに光熱費がかかると思わなかった」と、ビックリすることは無くなります。
お客様の住み方によっても、変わって来ます。
自然の力を利用することでも変わって来ます。
出来るだけ「低炭素住宅」を目指しましょう。
これが、「ゆうき設計」のコンセプトでもあります。

* 低炭素住宅についての詳しい内容は「低炭素住宅認定制度」に載っています。

自然の力

  • チョット前に、友達の家に遊びに行ったら、南側の窓の上に庇(ヒサシ)が
    付いていました。

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このヒサシ、何か役にたつの?凄く役にたつよ。真夏の日差しは防いでくれるし、チョットぐらいの雨でも窓を開けておけるし。

私の家は軒も庇も無いから、真夏の日差しはレースを、閉めているの。そうするとね、風が通らないから、エアコンになってしまうんだ。私もヒサシを付ければよかったな~。 失敗した。ところでヒサシを付ける話は何処から出たの?

設計段階で、提案されたんだよ。エアコンも苦手だし、説明を聞くと、住み方が、自分達の生活にあっているそうだから、付けることにしたんだよ。

お客様が気付かないことは、たくさんあります。このヒサシなども、「言われてみれば、あった方がいいな~。」
ヒサシを付ける為にチョットした費用はかかりますが、住み始めてからの、生活には、大変役にたちます。
このような提案をするのが、私たちの役目と考えています。
ゆうき設計では、軒(ノキ)や南側の窓上のヒサシは標準仕様と考えております。

  • 明るい方がいいと思い、南側に天窓を付けたら、大変。
    真夏には直射日光が入り、まぶしいくらい。 失敗した。

天窓を付ける必要性は、

  • 建築基準法で居室の床面積に対しての開口部(窓)の広さがあります。
    (床面積の1/7) 窓だけでこの広さを取れない場合に天窓を付ける。
  • 建物の中で窓からの明かりが取りにくい場所に天窓を付ける。
  • 水平方向の通風だけでなく、上下の通風も計画したい場合に天窓を付ける。

主にこの3点が上げられます。

明るくするのはいい事ですが、住む人に直接日差しが長い時間あたるのは、考えものですね。
ゆうき設計では、どうしても南側や西側に天窓が必要な場合は、ブラインドを付けるように計画しております。

  • 契約するまでは腰が低く打ち合わせもスムーズ。
    ところが契約してしまったら、何と対応が遅いこと。 失敗した。

当然ですが、ハウスメーカーのように会社組織が大きくなれば、それぞれ担当する部署が違います。営業・設計・現場管理など担当者も変わります。
引き継ぎが上手く行っていれば問題は無いのですが、個人差もあるようです。
スムーズに流れるには、物件(住宅)ごとに、責任担当者がいることです。
もちろん、ゆうき設計では、少人数のメリットを活かし、お客様ごとに責任担当者を設けております。

このように、たくさんの失敗談を耳にします。

計画段階でお客様が気付かない様々なことを提案(アドバイス)するのが、家づくりを長年経験してきた我々の役目と考えます。

“どうして建築のプロと一緒に計画しないんだろう? 展示場に居る営業マンでは、アドバイスや提案できることには限度があるのにな~”と思ってしまいます。

では、どのぐらいの価格なら、

  • 結露をしない。
  • 有害物質を使った建材を家の中に使わない

このような「家づくり」が可能になるのでしょうか。

目安になる価格は、

35坪(3~4LDKの住まい)2100万円です。

* 坪とは畳2枚の広さとお考えください。

この価格に含まれる工事は、

  1. 設計費用
  2. 建物本体工事
  3. 24時間換気設備
  4. 外部給排水(家を建てる場所により金額が変わります。)
  5. 給湯設備 (特殊な給湯設備の場合は金額が変わります。)
  6. シューズBOX及び造作棚
  7. 照明器具
  8. 火災警報設備

(暖房・消費税・土地購入費・水道加入金・地盤改良費は含まれておりません)

ゆうき設計は上記の1~9の金額を「建物本体工事+付帯工事」の費用と考えています。

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ここで「価格」について書いた理由は、2つあります。

  • 広告などにうたっている価格には「からくり」があるからです。
    お客様の目を引くために、たくさんの「別途工事」を作り、見た瞬間は安くうたっていることが多いのです。結局、住むことが出来るまでには、うたっている価格を相当オーバーしてしまいます。
    ゆうき設計でここに書いてある、35坪 2100万円という数字は、建てる場所により異なる項目もあります。
    建物本体工事だけの価格ではなく、付帯工事費も含まれた金額です。
    一般的な広告に載っている「建物本体工事費」とは、違います。
  • 先に書いた「結露のしない」「有害物質を使った建材を使わない」このような家は相当高そうと思われる方が居るのでは?と思い、平均的な価格を書きました。

「家づくり計画」を進める第一歩は「予算配分」です。

家のスタイル・仕様・断熱性能・など様々なことを検討しながら進んでいきます。
その中で、家の広さは、「本体工事費」+「付帯工事費」に使う事が出来る金額を60万円で割った広さを計画することが「後悔しない家づくり」の原点と考えてください。
このような考え方をすることで、先に書いた、「家族の健康」を第一優先した家づくりが
可能となります。
ゆうき設計が提案する、注文住宅は、間取りを注文する家ではなく、間取りも健康も実現する家づくりです。

追伸

私どもの考える家づくりの考え方と似ている物に「低炭素住宅」があります。
低炭素とは、CO2の排出を抑えるという意味が込められています。
これからの家づくりの方向性は「低炭素住宅」に向かって行くでしょう。
実際に、2020年には低炭素住宅が義務化されるようです。
これまでも「低炭素住宅認定」に伴う税の優遇はあったのですが、微々たるものでした。
それが26年度から大幅にアップし、「長期優良住宅認定」と同じ、税の優遇を受けることが出来るようになりました。もともと考え方が似ているので、認定を受ける建物にする為のコストアップはそんなに多くありません。認定を受ける為の図面や手続きには若干の費用がかかります。おすすめです。
詳しくはHP「お役立ち情報・低炭素住宅認定制度」をご覧ください。

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